住宅ローンを払えない場合の対処方法

住宅ローンの滞納前や滞納後間もない時期であれば、まずは金融機関へ相談してみるのがおすすめです。住宅ローンの支払い期日に関する合意を得られたら、1年程度、利息のみの支払いとして元本の返済を待ってもらえる可能性があります。
金融機関以外では法律の専門家（弁護士や司法書士）や不動産仲介会社に相談をされてみるのは１つの手かもしれません。
色々な選択肢からご自身に一番合っている方法が見つかる可能性があります。

住宅ローンの金利が、借りた当初よりも今の方が下がっている場合、借り換えによって支払い金額を抑えるという方法もあるかもしれません。また、支払い期間を延ばすことで月々の支払いを抑えるというもの1つの方法です。
こちらも金融機関へ早めに相談することが必要です。

住宅ローンの支払いが出来なくなってしまった要因が、重い病気などであれば団体信用生命保険の適用対象かどうかを確認してみると良いでしょう。日頃は関わりがないと思いますが、住宅ローンをされる場合は必ず入る保険となります。団体信用生命保険が下りれば、残りの住宅ローンの返済は不要となります。

任意売却とは金融機関の許可を得て物件を市場で売却する方法です。
任意売却をすると競売より高値で売れる可能性が高く、プライバシーも守られるなどメリットが多いのが特徴です。
競売になる前に金融機関へ任意売却の打診をしてみるのも良いかもしれません。

住宅ローンの支払いに不安を感じたら、早めに金融機関等に相談をすることをお勧め致します。
自己破産などの最悪の状況に陥らないため、まずは専門知識を持った金融機関、法律の専門家、不動産仲介会社に確認をしてみてはいかがでしょうか。

不動産のお悩みの方は株式会社セカンドベースにご相談ください。